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おすすめ映画の反対
シティーハンター (1993年香港)
紹介文:アベトンボ
原作:北条 司
主演:ジャッキー・チェン
その他のデータはこちらを参照。
この映画は、金払って映画館で見てしまった人はハッキリ言ってバカですよ。かわいそうなくらいです。映画のストーリーは、シティーハンターと呼ばれる男が、国際テロリストと対決すると言うものです。ご存じの通り、原作は北条司のあの『CITY
HUNTER』なのですが、この映画は見てビックリ。原作と全然違ってものすご−くシケた映画です。まるで湿ったせんべいみたいな映画です。ですから、原作とは関係のない物と考えるのがよいでしょう。 ではその中身の情けなさを詳しく解説していきましょう。まず、最初に『CITY
HUNTER』とタイトルが出ますが、よく見るとその下には『都市狩人』と書いてあります。いかにも無理矢理中国語に訳したという感じがします。そして、とても格好の悪い主題歌が流れ始めます。もちろん歌は中国語。スタッフロールは全部中国語なのですが、なぜか『原作』の部分だけは、日本語で『北条司(週刊少年ジャンプ)』となっているのです。そのバックには原画が出て来ます。原画が出て来るのはそこと最後の2つの部分だけです。そして登場人物紹介が始まります。いきなり何もない背景にジャッキー・チェンが現れ、「俺の名は冴羽僚。」と言います。槙村役が現れ、冴羽と一緒に「僕たち、仲良しコンビだもんな。」と言いますが、わずかそれから15秒ほどで殺されてしまいます。次に香役が現れ、物語は本編に入ります。本編のストーリーの無さと言ったら、2の句がつげません。まさにZ級以下の映画です。登場人物の中に、一人だけ日本人、後藤久美子が出て来る以外は全て向こうの人達です。バックの音楽も非常にチープな感じのする物ばかりで、迫力あるとか、きれいな音楽はありません。きっと作者は原画以外全くタッチしていない事でしょう。では、ここであえて強引に見どころを紹介していきます。
1 『ガラガラヘビがやってきた』の歌
ご存知、この曲はとんねるずの曲ですが、なぜかこの映画で2人の謎の香港人の兄ちゃん達に歌われているのです。もちろん、中国語です。全く物語には関係が無く、非常にバカらしいアクション付きですし、歌詞の中身もかなり変えられてはいるものの、『ガラガラヘビ』の部分だけはなぜか日本語です。その曲はさらに訳の分からないことに豪華客船の中で歌われているのです。
2 巨大ハンマーで頭をたたく!
シティハンターのシンボルともなってるこの光景、なんと映画の中でも忠実に実写で再現されているのです。しかし、後ろにトンボは飛んでいません。
3 救援の信号を送るシーン
これは、その豪華客船がテロリストに乗っ取られた時に、例の『ガラガラヘビ』を歌っていた2人が船の甲板で救援信号を送るシーンなのですが、これが何ともバカらしい。通信販売で買ったという携帯無線機をピポパと押すと1、2、3とアニメの文字が空に浮かび上がり、そしてそれらが固まって『HELP』の言葉になり、どこかへ飛んでいってしまうのです。
4 なぜかストII
最も見どころなのがこのシーンです。ジャッキー・チェンがエドモント本田やダルシム、チュンリーになり、敵役はケンになって、今度はストIIの戦いそのものを実写でやっているからやめてもらいたいです。最後にチュンリーに変装したジャッキー・チェンが「やったあ!」とゲームと同じようにジャンプするのですが、それがとても気持ち悪いです。
以上、簡単に紹介してきましたが、この紹介文を読んだだけでも、あなたは「見たくもね−!!」と、思った事でしょう。我がミストタイムズの某記者はフジテレビの『ゴールデン洋画劇場』でその映画を見たのですが、映画が始まるまでは、原作と同じようにまともな内容だと思って期待していたそうなのです。しかし、映画が始まった途端にこれは原作と全く関係のない超駄作映画である事に気付いたそうです。彼はそんな映画を結局最後まで見てしまって2時間を無駄に過ごしてしまったそうです。おまけにビデオに録画までしてしまったそうですが、そのテープはもちろん、今はその映画はつぶされたそうで、他のものに入れ替えられています。
とにかくあれは原作に比べるとお話にならないほどひどい内容です。これでもまだ見たいと思われる方は、今すぐレンタルビデオショップに行って、借りてきて見てごらんなさい。きっと充実した2時間となるでしょう。
次回もとっても楽チい映画をご紹介致します。お楽しみに。 See You!

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