タイトルイメージ
本文へジャンプ  
             

 




2001年8月25日、27日

Text: 東條つかさ (TOJHO)




2.旅程


8月25日(土)

 朝、柏からE653系フレッシュひたちに乗る。全部で5色あるうちのピンク色が来た。乗車率も結構高かった。E653系は定員確保のためシートピッチが旧国鉄型車両と同じ910mmであるため、狭く感じる。ヒーターがつり下げ式のため、足を伸ばす事ができるが、それでも圧迫感がした。ただし、座席自体は新設計の座面スライド式シートのため座り心地は良かった。さて、この列車、水戸までの停車駅は結構多く、取手やひたち野うしくにも停車した。水戸で降りて30分ほど時間を取る。 この駅は茨城県の県庁所在地にあるので半分以上の人が降りた。水戸駅前には水戸黄門像があった。



E653系「フレッシュひたち」 水戸にて


水郡線キハ110系 水戸にて


水戸駅前の水戸黄門像


 30分後、今度は651系スーパーひたちで仙台を目指す。指定された席に座ろうとしたらなぜか先客がいた。どうやら隣の席の婦人が自分の子供を座らせていたらしい。当然、席をすぐに譲ってはくれたが、やはりというかうるさかった。通路を隔てた反対側にはその夫ともう一人の子供がいた。どうやら家族で上野から仙台までスーパーひたちで行くようだ。なぜ新幹線を使わん。周りを見ても仙台まで乗っていく客(主に家族連れか?)が結構多いのにはちょっとびっくりした。651系シートピッチは970mmとE653系より広いが、設計がJR化されて間もない頃のためかヒーターがつり下げ式ではないため、足を伸ばせるスペースはE653系より狭い。向かい合わせにしない分にはE653系の方が良いという事になる。

 取手以南は重通勤路線の常磐線も北上するに従いローカル線色が強くなる。いわきでは前4両を切り離し、仙台までは後ろ7両が直通する。通常では後ろ7両がいわき止まりで、前4両が仙台まで行くのだが、夏休み期間中で乗客が多いためか、逆になっていた。いわきを出発して四ツ倉から先は単線になる。すれ違う列車もほとんどなくなり、たまにすれ違う列車も2両編成だ。15両編成の列車がぎゅうぎゅう詰めで走る普段見慣れている光景とは雲泥の差がある。



651系「スーパーひたち」 仙台にて


701系 仙台にて


455系 仙台にて


水戸から約3時間で仙台に到着。仙台は昨年アベトンボとの旅行で訪れているので駅構内が懐かしかった。ここで「独眼流正宗弁当」といういかにも仙台らしい駅弁を購入し、東北新幹線E2系やまびこに乗り換える。はじめの予定ではMAXやまびこを使う予定だったが、時間節約のため一番早い速達タイプ(やまびこ・こまち併結列車)に変更した。

その結果昼食を食べ終わって程なくして盛岡に到着。仙台を出てわずか40分。最高時速275kmは伊達ではなかった。ちなみに新幹線も家族連れだらけだった。



E751系「スーパーはつかり」 盛岡にて


 盛岡での乗り換え時間は10分ほどで、今度はE751系スーパーはつかりに乗り換え青森を目指す。そのわずかな乗り換え時間を使って駅構内に売っていた盛岡冷麺を購入。本当は外に出て専門店で食べたかったのだがまたの機会にしよう。スーパーはつかりは先頭のデザインと塗装を除けば車内はフレッシュひたちと対して違わなかった。地元の人らしき人はほとんど見あたらず、新幹線からの乗り換え客が多いようだ。またまた家族連れが多かった。相変わらず乗車率も高い。車窓を眺めれば新幹線の高架橋が時々見えてくる。東北新幹線の盛岡から八戸までの開通が近いことを物語る。終点となる八戸駅は新幹線ホームと新駅舎の建設が急ピッチで行われていた。乗客の半分はこの駅で降りてしまい、車内はがらがらになった。

 15時47分やっと青森に到着。本来ならここで一晩泊まるはずであったのだが・・・。



青森駅前


701系 青森にて