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晩冬の中京地方への旅
2003年2月24日〜26日
Text: アベトンボ




 就職活動の合間にぽっかりと空いた3日間を使って晩冬の中京地方を旅した。

名古屋へ出かけるのはもう4回目であるが、まだまだ訪れたことのなかったスポットも多く、今回は未踏の知多半島も含めて、それらのスポットを訪問してみた。



◆旅程

1日目(2月24日)
東京駅〜「ひかり119号」〜名古屋駅(到着後すぐに宿にチェックイン)〜市内放浪〜栄地区(昼食)〜名古屋城〜上飯田駅
〜「名鉄小牧線」〜犬山駅〜「名鉄犬山線」〜名古屋駅=駅付近で夕食〜宿

2日目(2月25日)
宿〜名古屋駅〜「名鉄常滑・河和・知多新線」〜内海駅〜「知多バス」〜師崎〜「名鉄海上観光船」〜篠島(昼食後、島内周遊)
〜「名鉄海上観光船」〜河和〜河和駅〜「名鉄河和・常滑線」〜名古屋駅(宿で一休み)〜大須地区(夕食)〜宿

3日目(2月26日)
宿〜名古屋駅〜「JR東海道線」〜熱田駅〜熱田神宮〜杁中地区(喫茶マウンテン)〜名古屋駅〜「ひかり124号」〜東京駅


※原則的に名古屋市内は地下鉄&徒歩で移動


1.新幹線でラクラク名古屋へ


2003年2月24日月曜日、いつものように人々が行き交う東京駅は銀の鈴広場で私と今回の旅のパートナーN氏は落ち合った。自宅を出る前に私はちょっとしたアクシデントがあったために、東京駅には予定より15分程遅れて到着した。
それでもN氏はニコニコして待っていてくれたのがとてもほっとした。

今回の旅は、いつも貧乏旅行ばかりしている私には珍しく行き帰りに新幹線を使うというブルジョワ旅行である。
就職活動の合間という限られた時間の中で旅に出るため、こういう形になってしまったのだが、久しぶりに新幹線に乗るとなると何だかとてもワクワクさせられる。
これぞ開業40周年も近いのに未だ衰えない新幹線の持つ魔力であろうか?(大げさ)

我々は落ち合うとすぐに当日分の自由席特急券と乗車券を買い求め、10:03発の博多行き「ひかり119号」に飛び乗った。
「ひかり119号」は我々を乗せるとまもなく東京駅を出発した。
我々が発車直前に乗り込んだのもあるが、自由席は既にほとんどの座席が埋まっており、我々は仕方なく前後の席に分かれて座った。
帰りは、余裕を持って列車に乗ろうと私が思ったのは言うまでもない。

この日、東京は小雨が朝から降っていたが、西に進むにつれ天気は次第に良くなっていき、11:56の名古屋到着時には空はすっかり晴れていた。

さて、新幹線の速さをあらためて体感しつつ、名古屋に着いた我々はとりあえず荷物を軽くするために早速名古屋駅前のホテル「ソフィテル・ザ・サイプレス名古屋」にチェックインした。あらかじめネットで宿泊予約をしていたとはいえ、12:00からチェックインできるのはとても心強い。ホテルマンの応対も好感が持て、なかなか良いホテルだ。

2.定休日に注意!


ホテルの部屋で、身の回りの物だけを持ち身軽になった我々は早速街に出た。
目指すは名古屋の超有名B級グルメスポット「喫茶マウンテン」である。
そこでおなかいっぱい昼食をとるべく、我々は喜び勇んで地下鉄に乗ること約20分。
最寄り駅の「いりなか」は、地名こそ「杁中」であるが「杁」の字が常用漢字外であるためか平仮名の駅名となっている。

杁中地区は、名古屋市東部の閑静な住宅街である他、付近には名古屋大・南山大・中京大などがあり、名古屋の一大文教地区
ともなっている。
そんなわけで、駅付近には学生向けの安い飲食店が多いような気がする。

私は実は1度「喫茶マウンテン」に行ったことがあるのだが、その時は地元の人に紹介してもらったので詳しい道までは覚えていない。
我々は駅付近で10分ほど迷子になった後、何とかして怪しげな洋館風の「喫茶マウンテン」にたどり着いた。
「喫茶マウンテン」を発見するとN氏はおおっと感動していたが、その感動もつかの間。
何だか様子がおかしい。

…静かすぎるのである。
いつもは(って、1度しか訪れていないのだが…)名古屋のみならず全国から来た物好き達でにぎわうこの店に今日は人の気配が
全く感じられない。
よく看板を見るとそこには「月曜定休」の文字。

そうである…我々は定休日にまんまと来てしまったのだ。
しかもその場でガイドブックを見るとちゃんとそこにも「月曜定休」と記してあるではないか!

ちゃんとしろよ、俺たち!

ということで、我々はここにあさって来ることを誓って、すたこらと地下鉄に乗り込んだのである。
皆さんもお店の定休日には気を付けましょう!